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楽しくダイエット・ボランティア

会報誌No7

映画「陽だまりのグラウンド」を観て

「陽だまり..」とは、シカゴの低所得者住宅地区にある、
子供達唯一の楽しみである小さな野球場である。
まわりは夜ともなると、いつ窓から弾丸が飛び込んで来るかわからないので、この地区で生活する人々は床の上に座っている様な、常に不穏な怪しい暗黒街である。その中で
日中野球をする子供達の明るい声が飛び交う、只一つスポットライトが当たる場所である。
そこにギャンブルで作った借金返済のため、週給500ドルで仕方なしにコ-チを引き受けたコナ-・オニ-ル(キアヌ・リ-ブス)がやって来る。
借金の事で頭が一杯のコナ-はコ-チの仕事に身が入るわけもなく、その姿に「キカンパス」チ-ムの子供達は不安を感じながらも、野球への情熱でコ-チを信じて行く様になる。始めは、ユニホ-ムも野球道具も揃わずメンバ-も
ぎりぎりで、段々と実力をつけ、それにつれて他チ-ムのいやがらせが増える。
コナ-も借金で苦闘する中で、子供達にピザを奢ったり、ユニホ-ムを揃えたり、年齢制限で試合に出られない子にまで与えて大喜びされたり、またチ-ム全員にメジャ-リ-グの野球を見せたりして、子供達との関わりを強くするが、借金の事で追い詰められ、突然コーチを辞めると言い出す。チ-ムの子供達は戻る事を信じている。コ-チも叉心を入れ替えてやり直す事にする。チ-ムの中で成績が悪く、試合に出れない子のために勉強を教える。そのために訪れた

学校で美人教師に会い、心に暖かいものを感じる。
コーチも自分の求められていることを感じ、借金も最後のギャンブルが大当たりで返済でき、野球に専念出きる様になる。「キカンパス」との関わりの中で年齢を越えて、お互いに教えながら成長し、変わっていくと言う事を考えさせられる。
準決勝で人数が足りなくなり、ピンチヒッタ-で出た年少の子ヒットにより決勝に進む事になり、大喜びで帰宅途中、打った子(弟)と兄は住宅街の撃合いに巻き込まれ、弟は流れ弾にあたり兄の腕の中で命を落とす。
涙の中で葬儀が終わり、チ-ムの子達はコーチを呼び決勝に出たいという。コ-チもそれに応えてみんなで優勝を勝ち取る。

いつも思う事だが、アメリカ黒人差別はいつまで続くのだろう....でもこの映画に出て来る人々は皆良い心をもっている、悪い人でも!

最後に「一期一会」で何処で誰と出会いそれにより、努力次第で如何に変わるか、その人間の未来が決まると思う。
「陽だまりのグラウンド」が陽だまりでなく太陽が一杯のグラウンドになる事を信じたい。
キアヌ・リ-ブスは「マトリックス」と違い人間的で暖かく優しい感じが良かった。
      城 
 

★江別市立病院開院記念ロビ-コンサ-ト★
 6月13日(木)午後5時より5時50分
  1階エントランスホ-ルにて
<演奏者>
  札幌交響楽団メンバ-による
トリオの夕べ
 *ファゴット.............................................一戸 哲
 *ピアノ.................................................一戸 憲子
 *第二バイオリン首席奏者..............河邊 俊和
<曲目>
   

  ★恒例のコスモスバザ-★
  今年もあの楽しいバザ-を企画してます。
  10月11日(金)予定!!
  手作り品や雑貨など昨年以上に用意したいので
  会員の皆様今から心がけましょう。
  叉、バザ-係による手作り品の講習会なども企画予定
  ですのでお待ちください。

  

《本の紹介》
★目撃★
深谷忠記著  角川書店
現行の裁判制度の矛盾を突く、緊迫の法廷ミステリ-!!
八歳の時母が父を刺し殺す現場を目撃した作家の曽我。三十九年後、彼は弁護士・服部朋子の要請で関山夏美の夫毒殺事件の控訴審に関わる。逆転無罪を狙う朋子がしかける息づまる法廷場面、二転三転する事件の様相、そして驚愕のラスト....。
<事実とは?>をテ-マに
著者が二年間全力を傾けて書き下ろした迫真の本格推理。

★夕映えの人★
  加賀乙彦著  小学館
「ぼくは輝かしい六十代を送りたい。
      夕映えの人でありたい!!」
「時雨...夕暮れ...濡れ落ち葉...わびしい言葉ばかりね」
「そういう言葉が流行する基盤には若さが人生の盛りであって、年寄りは落ち目に過ぎないという、若者中心の価値観がある。夕暮れ前の黄ばんだ日光に照らされた、夕映えの美を日本の古典はちゃんと表現している。色うるわしく、はなやかに、きよげなりとね」  明治生まれの両親の死後、四人兄弟夫々の家庭に数々の問題が起き、他人から見ると平凡に見えるが.........。  

★札幌交響楽団メンバ-によるトリオの夕べ終わる★
開院記念ロビ-コンサ-トであった「トリオの夕べ」は
エントラス席も2階立見席も多くの患者さん、一般の方、
職員等でいっぱいでした。
トリオとは、ファゴットの一戸哲さん、ピアノの一戸憲子さん、ヴァイオリンの川邊俊和さんの演奏です。     その中始まった第一曲目は私の大好きな思い出深いサラサ-テの「ツィゴイゼルワイゼン」でうっとりと素敵な音色に包まれとても幸せ気分でした。
その後の曲もなじみの深い耳になれた曲ばかりで演奏にひきこまれ、「たなばたさま」では思わず口ずさんでしまいそうになり、エルガ-の「愛の挨拶」が最後の曲でした。アンコ-ル用にと踊り出したくなるような軽快で楽しい「村まつり」と「夕焼け小焼け」を全員で歌って終わりました。

このコンサ-トをずっと楽しみにしてくださった方も大変多かったのですが、当日都合が悪かったり、体調が悪く聴けず残念がっていました。
とても楽しくゆったりとした心温まるひとときを過ごせた事を演奏してくださった方々はもちろん、聴いてくださった方々のおかげと思います。
次回は9月にコンサ-トを予定との事、楽しみに待ちましょう。毎回素敵な生け花があり、とても楽しみです!
       記 加納


  ★新設図書係より★   図書係 北野
 4月から係活動に図書係が加わりました。患者さんが気持ちよく本を利用できるように、本の整理や修理などをしています。
 5月からは、3階と4階のデイル-ムにも本棚を設置しました。絵本だけでなく小説なども置いてあるので、お子さんだけでなく大人の患者さんや、お見舞いの方々などいろんな方に利用していただきたいです。
外来の本棚にも絵本が増えています。小児科や耳鼻科では、お母さんがお子さんに絵本を読んでいるほほえましい姿がたびたび見受けられます。


★笑顔のボランテイア募集!!★
ボランテイア・コスモスでは病院ボランテイアを募集しています。興味のある方は是非私達と一緒に活動しませんか?貴重な体験ができ、貴重な友人を得るボランテイアあなたの心も健康になります。
自分の都合の良い時間を利用してボランテイアを大いに自分のために楽しみましょう。
   電話011.382.5151.内線1921.1922(ボランテイア室)
  *お茶やコ-ヒ-もありますのでおしゃべりにきてく   ださい。


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